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2011-12-23 (Fri)
涕涙まくら (オークラコミックス)涕涙まくら (オークラコミックス)
(2011/05/12)
池 玲文

商品詳細を見る
好きな人が出来ても僕を嫌いにならないで……?
好き…本当に好きだから…っなんでもするから…


優等生で人気者の弟・優亜(ゆうあ)と、優しいだけが取り柄の兄・誠吾(せいご)。一足先に思春期を迎えた誠吾は、可愛がっていた弟と少し距離を置こうとする。けれど、そのことをいじらしく責める弟からの無防備なスキンシップに、ついに劣情を堪え切れなくなる。その想いを受け入れた優亜は、日ごと兄への執着を募らせていき――…。【涕涙まくら】より。禁断の果実がもたらす、うたかた恋唄集。

一人池玲文さん祭り第五弾~♪
表題作がDKで近親ソーカンモノということで
東京都の極悪条例施行前に発売されたこの一冊。
純文学の様な胸にチリチリとした読後感を残す作品もあれば、
ただただ致している作品もあり、
条例に対しコミカルに皮肉っている作品もある、
バラエティに富んだ内容となっております☆

* 涕涙まくら
DK兄弟CP。
華やかで目立つ弟・優亜と正反対に地味な兄・誠吾。
我が侭な優亜は、誰にでも優しい兄が
自分だけに酷い事=自分を抱く事に優越感を持っている。
しかし、兄が女子と帰宅した事に激しく動揺した優亜は…

自覚をしたのは誠吾が先で、
だから彼は弟と部屋を別にしたいと言い出したのでしょう。
それを分かっていないのか、いないふりをしているのか
無邪気に誘って兄と関係を持つ弟。
でも彼もはっきりと自覚してしまう。「誠吾が好き」と。
泣きながら抱き合う兄弟が切ない。

この兄弟の続き?が池さんのHPで読めます☆

* 指喰い、月の色人 前後編
DK×別荘管理人CP。多分同い年位?
受験勉強の為に恋人の竣(しゅん)が管理する別荘へ
やって来た亜希生(あきお)。
その土地には「指喰い事件」が発生していた…

BLだし、がっちゅんもしっかりしてるのですが、
なんかこう、美しい文学を読んだ様な読後感があります。
怪談…だとすると小泉八雲みたいかな?

最後の満月の夜は窓を開けて恋人を待つ姿にきゅんとします。

* シューカツ
地獄の閻魔大王×強面一般人CP。でも致してはいません。
壇田夢楽(だんだむら)はもう52社の面接に落ちていた。
最後に紹介された職場はなんと…地獄!?

閻魔様が壇田を気に入っている所以外はBL要素は無いんですが、
兎に角、画面の書き込みがスッゴイ!
もちょっとページがあったら
閻魔様があれやこれやしそうなんですけどネ。
池さんの作品はどれも続きが読みたいんだよな~。
この作品だけがっちゅんもちゅうも無し。

* 宵越しルーガルー
人狼CP。
たった4頁ですがずっとがっちゅんしてるだけのお話です(爆)。
修正はありますが、結構てむてむの書き込みが凄いです。
もともとのお話はhide and seekのルーガルー五更なので
興味がある方はそちらをどうぞ~☆
でもhide~はガチムチだそうですよ。
私もまだ未読です(笑)。

* 夏に死に行く物語
ミュージシャン×漫画家CP。
ありとあらゆるものが規制されている世界で
ロックと火芽呂(ほめろ)のゲイカップルは
どんどん締め付けられ追い込まれていく。
長髪を切られ火芽呂の原稿を破かれ怒ったロックは…

私はキョトンとするより、大笑いしました。
まさかスーパーサ〇ヤ人になるとは…(爆)
バカバカしい超展開で笑えるのですが、
BL界を取り巻く現状を考えると
笑っている場合ではないですね…。
何でも規制、規制していると
自分で考える・取捨選択する力が
無くなっていくのではないでしょうか。

笑いの中にブラックがある、
星新一氏や阿刀田高氏を彷彿させる作品です。
読み終わったらカバー下も忘れずに。
やっぱり池さんって面白い…!

今、話題のこのBLがヤバい2012年腐女子版に
池さん作品が入ってないと伺ったのですが…マジで!?
選者の皆さん、ちゃんと読んでるのかなぁ?????
これと≠ノットイコールのどちらかは
ランキングに入るかと思ってたのですが…
特にこの作品はBL業界の行く末に警鐘を鳴らしているので
沢山のBL好きに読んで頂いて考えて欲しいナ~と思います。
出版社や作家さんにまかせっきりではいけないと思うのですよ…。

池さんらしいやり方で問題提起している作品です!大好き!

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作家さんの為に私達読者も問題意識を持たねば!
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